3連休で読んだ本


この週末の3連休、甲府は連日36℃超えでしたので、家でおとなしく本を読んで過ごしました。




《完読した3冊はどれもとてもおもしろ内容でした。》



読んだ本を簡単に紹介します。



グリーン・ノウ物語 グリーン・ノウの子どもたち/ルーシー・M. ボストン
イギリスの児童作家“ルーシー・M. ボストン”の世界的ベストセラー“グリーン・ノウ物語”の第一作です。
内容の説明は割愛しますが、子どもだけでなく大人が読んでも満足できる内容の本です。

イギリスはおいしい/林望”というエッセイ本の中に、作者のルーシー・M. ボストン女史のことが出てきたことで興味をもちました。

児童文学なんて全く興味がありませんでしたが、時間がある時にのんびりと(たまに居眠りしながら)読むと、なんだかホンワカとした気持ちになります。




君が地球を守る必要はありません/武田邦彦
この本は14歳の中学生に対する授業の形式で書かれています。
本の内容は『環境問題なんてインチキだからサボタージュしろ!』というものではけしてありません。
マスコミで報道されていることについてはそのまま鵜呑みにして自分の知識とするのではなく、一度自分の中で客観的にじっくりと考えてみて、その上でその事象に対するスタンスを決めるべきだというものです。


実はわたしは昨今話題となっている地球温暖化に代表される環境問題というものに懐疑的でした。
でも、それはなんとなく漠然と『怪しい〜』と感じていたに過ぎないのですが、仮に私のその感覚が間違っていないとしたら、この本に書いてあることや武田邦彦教授の主張がその裏付けとなると思っています。





日本中枢の崩壊/古賀茂明
いま話題の人、経産省から7月15日期限の退職勧告を受けそれを断った古賀茂明の著書です。

書いてあることが事実であれば、なんだかもう日本人としてこの国で働いて税金を収めていることがアホらしくなってきます。
本当にそんなに腐っているんですかね、日本の官僚の上層部というものは…。

古賀茂明氏という人物の人間性や主張には共感する部分が多いものの、しかしココまで自分の所属団体のことをボロカスに書いたら、書かれた方としては『キミ、そんなにモンクあるなら(経済産業省を)辞めたらどうかね?』と言いたくなる気持ちは理解できます。

震災後のこの時期に在って、この本は読む価値がある物であると思います。



最近、自分のビジネスに関連する本ばかり読んでいましたが、話題になっている本や小説を読むというのも大切なことですね。



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