歴史と発展のバランスを保つ困難さ
まだ東広島にいます。
東広島は雨の朝でした。
【新しいマンションが多く建つ東広島市の中心部】
写真でも解るとおり、東広島市には街の発展を象徴するかの様に新しいマンションが建ち並んでいます。
そうなった最大の理由は広島大学が丸ごと移転してきたからであると、友人が説明してくれました。
確かに道路もきれいで広いものが多く、そこには新しいショッピングセンターや大型電気店が軒を連ねています。
でも急激にインフラ整備が進んだことの副作用として、元々そこにあったはずの街のカラーが払拭されてしまい、ある意味“無機質”な感じもあったりします。
先人たちが作ってきた歴史を尊びつつ、新しい文化やインフラを構築する…。
このバランスを達成することは、かなり難しい課題ですね。