終着駅に共に漂う独特の雰囲気


【朝7時の甲府駅。今はちょうど線路の延長線上にある山の稜線から日が昇ります。】


甲府駅身延線の終着点です。


終着駅というのは、時代や国を超えて共通する独特の雰囲気を感じることができると思っています。


ちなみに、ここでいう“終着駅”というのは、線路が行き止まり(レールエンド)になっていて、そこで乗客は全員電車を降りて改札に向かう駅のことです。(そういう意味では甲府駅は乗り換えが可能なので、ちょっと違いますが…。)


何となくそれに郷愁感的なもの感じるのは、私だけでしょうか?


伊豆急下田駅新宿駅京王線小田急線もそうかな)などがそうですね。
海外も同様で、私が知る限りではロンドンの各駅も似た雰囲気を持っています。



【ロンドンのパーディントン駅。ヒースロー空港への(バカ高い運賃の)直通列車に乗る直前に撮った写真。】


この共通する雰囲気というのは、いったい何から来るものなのだろうか?


確かに空港にも独特の共通した雰囲気といったものがありますが、でもそれとも違うものです。
また、東京駅や新宿駅といった複数の路線が乗り入れる駅では、それを感じることはありません。


このことは前から考えているのですが、一向に答えが出ません。
なんなのでしょうねぇ。


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