寝グセのオヤジにはムカつくけれど…


この写真に写っているのは郵便局のエクスパックの伝票番号(真中の赤い部分)で、元々はエクスパック本体に貼り付いていたものです。
郵便局にエクスパックを出しに行ったところ、局員の方がそれを剥がして渡してくれたのですが、その際に裏面の粘着部に用意してあった台紙(ピンク色の部分)に貼り付けてくれました。
この小さな心遣いに、かなり感動してしまった私です。


郵政については様々なイロイロなことが言われています。
私にもそれに対しての見解はそれなりに持っています。


確かに、世襲制度で既得権益を囲い込む、信じ難い制度が今も厳然と生きていて、それを必死で守ろうとする当事者や、その人たちの票を目当てにしている政治家の浅ましさというものは不快で、本当に吐き気を感じます。


でも、そういうことはさて置いて、現場の人間はかなり頑張っていて、そしてそれは今になって急にそういうことになったのではなく、郵便局員は昔から結構頑張っていたことは事実です。


サマーワで復興支援活動をしていた自衛隊に対する、日本国内からのバッシングの時も同じでしたが、現場の人間は目の前の目的を果たすために、必死で頑張っているのです。


そういう人たちの組織が槍玉に挙げられることについては、それが彼らのモチベーションに与える影響を考えると、同情を感じざるを得ません。


“官から民へ”的な改革の象徴としての郵政をどうするかは、賛成派にとっても反対派にとっても大切なことではあるのでしょう。
相も変わらず行われている談合や、民間では考えられない様な無駄遣いの数々について、事業仕分けでもなんでも良いので、徹底的にやって頂きたいものです。


テクノ・ラボの最新の求人情報はコチラをクリック

テクノ・ラボのHPはコチラをクリック