この国の農業の未来を(少しだけ)探る

最近、新しいビジネスのネタ探しを目的に、努めて各種の展示会に足を運ぶようにしています。
直近では、“中小企業展”や“アグロイノベーション2010”といった催しに行ってみました。



《“アグロイノベーション2010”には野菜工場の展示ブースが複数ありました。鹿島建設野菜工場を提供しているそうです。》


いま話題の農業ですから、もっと盛り上がっているかと思いきや、出展者も見学者も思ったほど多くはありませんでした。


TPPへの参加が不可避となりつつある中、食料安全保障の観点からも注目されている農業ですが、ここで国が根本的な考え方を変えて既得権益を引き剥がさない限り、日本の農業の未来は暗いどころか、未来自体が来ない可能性もあながちゼロではありません。


ココにだって明るい未来の可能性は十分にあると思うのですが…。


そうそう、ちなみに農政的にいうと野菜工場は農業ではないそうです。
あくまでも“野菜を生産している工場”ということです。
つまり野菜工場を立ち上げて運営しても、いま話題の戸別補償も各種補助金も受け取ることはできないのだそうです。
その話を聞いた私は『だから何なの?』と思ったのですが、そうと知ってガッカリする人が多いのだそうです。
ムムム…って感じですね。



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