閉塞感を突き破る覚悟


《通勤途中の風景。ここのところ霞が掛かっていた富士山でしたが、今日は比較的クッキリ見えました。》


『オタクの会社はどう?震災の影響は…。』が挨拶代わりになっている今日この頃です。
現在までの間、テクノ・ラボは震災に伴う悪い影響は受けてはいません。
しかし、いよいよ無傷ではいられなくなってきそうな気配がしてきました。


ある意味不思議な感覚なのですが、ここ数年のこと、後になってみれば結構な数字が出ていて利益もマズマズという期間があっても、その瞬間は全く良いという実感がないということが続いています。
経営者としてその場の状況を把握していない訳ではありません。
実体として数字は見ていてその推移も把握しているのですが、本来その数字が示しているはずの安心感というものを感じることができないんです。


そして今回の震災が起こって以降は、そういう漠然とした不安感みたいなものがより広く蔓延し、しかもそれが拡大し続けている気がしています。
特になにか具体的な問題がある訳ではなくても、これから先自分の身に降り掛かるかもしれない不条理なことの発生を恐れ(勝手に)怯えている感じです。


そして実体としても、少しづつ様々なことの硬直化が始まっている様に感じています。


今までのビジネスの手法が通じなくなっています。
また、儲かっている相手であっても『出るところに出れば…。』といった類の理不尽なことを、平気な顔をして要求してきます。
そういう場面が日常的にあって、憤りを感じることも稀なことではありません。


この様な不条理な現実の中で、私は経営者として何をすべきなのか…。


その正確な答えを見つけることが、社員とその家族を守る唯一の手段となり、私の今の最大の課題であり使命だと思っています。


確実な次の一手を打つ!
絶対に実現させてみます。



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