ライター&カメラマンとしてのワタシ  −国内最高峰のボート雑誌Perfect BOAT−


ボート雑誌のPerfect BOATの今月発売号(5月号)に、私の撮った写真とレポートが掲載されました。




《安田造船&ハウンツのプライベートボートショーの記事です。毎回、写真と文章の両方を提供させて頂いています。》


記事の内容は毎年取材させて頂いている、横浜ベイサイドマリーナでのボートショーについてです。
このボートショーは国内でも屈指のボートディーラーであるハウンツと安田造船のコラボイベントで、最低でも数千万円から上は数億円のボートが展示され、それらには実際に試乗ができたりもします。



《Perfect BOAT 5月号。表紙のボートは数億円!『円高の今だからお買い得!』だそうです。》


私の書いた記事と写真をPerfect BOATに載せて頂くようになって数年になりますが、最初はお手伝いしていたカジキ釣の大会のレポートを、主催者サイドとして寄稿させて頂いたことがきっかけです。
その後、イギリスのサウザンプトンのボートショーにプライベートで出掛けた際の記事や、昨年はニュージーランド旅行記なども記事として載せていただき、年に数回のペースではありあますがContributorということで、私の名前を挙げていただいています。
正直、かなり嬉しいというか光栄なことだと思っています。


しかし、正直なところ私はライターとしてもカメラマンとしてもキチンとした勉強をしてきたわけではありませんので、私の様な者が書いたり撮ったりしたものが、この様な高級雑誌(¥1,500もするんです!)に載せていただいていることに、場違い感を感じていることは事実です。
そのことをある一流のカメラマンに伝えると、『それは違うよ!フジハラくん。ヘタでもなんでも金もらったらプロだよ。そういう自負心はシッカリ持った方がいい。“シロートでスミマセン”なんて言いながら取材するのは相手に失礼だよ!』と教えてくれました。
確かにそうですよね。


また敬愛するボート雑誌ライターのO氏は、『いいか!ペンの力っていうのはキミが考えているより強くて大きいものなんだよ。ペンの力に溺れるなよ。』と諭してくれました。
確かに、私がPerfect BOATに記事を記事を載せて頂くようになってから、明らかに自分の世界が広がったという実感があります。
また、普通であれば話をしたりすることができない様な方々と、気軽会話ができるという事実も実感しています。
その良い例がNZで頑張っている邦人のボートビルダー布施弘太郎氏との出会いです。
しかしその力を自分の実力と勘違いすると、単なる奢れる者となってしまうことでしょう。




《NZ取材の記事。ボートビルダーの布施弘太郎氏は、先日“この日本人がスゴイらしい”という番組にも出演していました。》


何となく趣味の延長的ノリで始めたPerfect BOATのライター&カメラマンですが、今後もプロとしてしかしその力に溺れること無く、マイペースで関わってゆけたらと思っています。