甲府駅北口で壁の中の住人に出会う

現在甲府駅の北口は大規模な整備・改修工事が行われていていて、工事現場を仕切る仮設の壁と壁の間が通路になっている部分があります。



【工事中の甲府駅北口の通路。毎朝の通勤路です】


私は毎日その通路を通っているのですが、3日ほど前の帰りにその壁に飴を手にした若い女性のシルエットがペイントされていることに気がつきました。



【壁の世界の中で生きているかの様な存在感を感じます】


そのシルエットが、何というかとても躍動感があって、今にも動き出しそうな錯覚を感じるほどで、『行政もシャレたことをするなぁ。でもナンで1つだけなんだろう?』と思いつつ家に帰ったのです。


そして翌朝、同じ場所を通ってみてびっくり!
昨晩一体だけだったシルエットが、壁のあちこちにペイントされているではありませんか!




【一晩たったら仲間が増えていました】


それも全て異なったモーションのもので、中には複数の2体のシルエットが対で描かれているものもあります。
また線だけの下絵と思われるものや、明らかに手書きの『ペンキ塗りたて』の注意書きまで…。



【下書きと思われる線だけのもの】



【注意書きそのものも味があっていい】


そこでピーン♪ときました。
そこでこれは行政の仕業ではなく、ストリートアートなのではないかと…。


真相のほどは分りませんが、こういうのっていいですよね。
おかげでこれから先、毎朝の出勤が楽しみになります。


テクノ・ラボの求人情報はコチラをクリック

テクノ・ラボのHPはコチラをクリック