電車通勤が増えると晩婚化が進むというメカニズム(かなり無理がありますが…)

甲府盆地の日の出の時間が7時を過ぎる様になりました。
私は7時7分甲府駅発の電車に乗って通勤していますが、出発後ほどなくして日の出となります。



【通勤途中の電車の中から見た日の出。気がつけば日の出の時間が7時を過ぎていました】


私は今年の7月から電車通勤に切り替えたのですが、短い乗車時間は新聞の見出しをひと通りチェックしているうちに過ぎてしまいます。


ちなみに自宅から甲府駅まで徒歩5分強、電車の乗車時間が13分、韮崎の駅からいまこれを書いている会社の事務所まで徒歩1分ですから、余裕を持って家を出ても通勤時間は25分程度です。
車なら40分くらいですので、そういう事や道中のリスクを考えて、電車通勤とすることに決めました。


山梨という地で自家用車を所有していないと、かなり行動が制約されますので、電車通勤としたことによるデメリットは確かに大きいものがあります。
でも、特に用事も無いのに通勤途中の本屋やショッピングセンターに立ち寄ることも無くなり、確実にお金を使う機会は減ったと感じています。(まぁそれが良い事か否かは何とも言えませんが…)


最近のニュースで若者の“クルマ離れ”が話題になりますが、バブル時代にデートカーとかハイソカーなどと呼ばれたプレリュードやBMWなどを乗り継いで、果てはポルシェまで買おうと(買えませんでしたが)企んでいたワタシが、今は積極的に電車通勤を選択しているという事実は、確かにそういうトレンドを体現していることに他なりません。


いい歳のオトナ2人以上集まってする話しが、かなりの確立でゴルフとクルマの話題に集約されるという時代は、確かに終わったのでしょうね。


でもそれが社会が成熟して趣味や嗜好が多様化している事の表れであるのならば、必然であり歓迎すべき事なのでしょう。


極論かもしれませんが、もしかしたら社会が成熟てゆくことと、人間の持つ欲求の度合いとは反比例の関係にあるのかもしれませんね。
この考えが的を得ているのであれば、晩婚化という現象も説明がつきます。
考えすぎかな…。


ちなみに私は典型的な晩婚者です。

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