アートは見る者の価値観の中に存在する(ものなのかもしれない)

バリアフリーを目的にエレベーターなどの設置工事を行っている甲府駅ですが、先日新しい階段が出来上がりました。

階段自体はどうこういうものではないのですが、なんとなくスペイシーな感じがしておもしろいと思い、写真を撮ってみました。

特に意図を持って作った訳でもない(と思われる)人工の建造物が、時としてまるでモダンアートの作品の様に感じるというのは、まさに見る側の片思いなのでしょうけれど、確かにそういう物は存在します。

前々から気になっているところでは、静岡の興津と甲府を結ぶ国道52号線にある洞門(落石から車を守る半開放のトンネル)があります。
洞門内部に一定間隔で建つコンクリート製の柱と、その隙間から差す外光とのコントラストが、まるでギリシャ神殿の中にいるかの様な、荘厳で幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。
まだ比較的新しいので、内部がトラックの排気ガスで煤ける前に写真に収めてこようと思っています。

朝焼けや夕焼けなどの自然を主な被写体としている私ですが、人工物を被写体としてもおもしろいかもしれませんね。

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