快適&リーズナブル ではあるが…
またまた東広島に出張で来ています。
出張の際には毎回違う交通手段やパターンを選んでみることで、より快適でリーズナブルな方法を探っています。
今回は昼間は山梨で仕事をして、夕方に広島に向けて移動するというケースでしたので、最初から飛行機という選択肢はありません。
考えに考え抜いた末に、最終的に下記のプランを選択しました。
■韮崎
| あずさ21号(松本行)
| 16:43−17:37[54分]
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◇塩尻 [25分待ち]
| (ワイドビュー)しなの22号(名古屋行)
| 18:02−20:01[119分]
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◇名古屋[10分待ち]
| ひかり483号(岡山行)
| 20:11−21:13[62分]
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◇新大阪[25分待ち]
| ひかりRailStar589号(広島行)
| 21:38−23:26[108分]
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■東広島
今回のプランのミソは新大阪から乗る“ひかりRailStar”で、多くが700系を用いているこの車両には、“ビジネスカー”なるPC用の大型のテーブルと電源を備えている車両があるとのこと。
それにシートも4列でかなり快適という話しでしたので、乗ってみることにしたというわけです。
[塩尻駅で“ワイドビューしなの”に乗換です。写真の右が中央西線(名古屋方面)で左が中央東線(新宿方面)です。]
[新大阪駅で懐かしいカラーの100系を見掛けました。そういえばこういう色目でしたよね。]
今回、改めて思ったのは、東海道新幹線の運行システムの凄さです。
山手線でも驚くのに、時速300kmで走っている新幹線が10分より短い間隔で運行(マネージメント)されていることは、この乗り物のスピードが速いということの何倍もスゴイことだと思います。
ここまでのマネージメントは日本人にしかできないとしても、そういうことも含めたパッケージとしての新幹線の商品力は、TGVなんて問題外というか遊園地を走るチューチュートレインレベルではないのでしょうかね。
[大阪駅でお目当ての“ひかりRailStar”に乗り換えます。]
“ひかりRailStar”にはビジネスカー以外にも“サイレントカー”なる車両もあって、それには車内放送が一切ないのだそうです。
[“ひかりRailStar”のシートは前に乗ったこだまのそれとは違い、結構いい感じの座り心地です。ちなみに全車両が普通車でグリーン車はありません。]
[こんな凝った仕掛けのカップホルダーも全席にあります。]
荷物を棚に載せ席に座ってみたものの、ビジネスカーのセールスポイントの大型テーブルと電源が見当たりません!
周りの席にも横の席にもそれはありません。
車両を間違えたのかと思い立ち上がってみると、最前席にそれはありました!
そう!大型テーブルと電源は最前席だけの装備だったんです。
どこかに書いてあったんだろうなぁ、そのことは…。
残念!
でも、“ひかりRailStar”のシートは結構快適でしたので、大阪より西に行く場合に急いでいないのであれば、これを選択するのは良いかも知れません。
[この車両には最後まで私しか乗っていませんでした。そういう意味でも快適です。]
そう言いつつ、全行程6時間弱はキツイですね。
やはりトータルとしては同じ時間であっても、飛行機の方が楽チンではありますね。
東広島駅に23時30分前に到着。
かなり疲れました。
帰りは飛行機にしよう…。