(不本意ながら)トヨタはスゲー!と言わざるをえない事実に触れる
ブルーバードSSS
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318is
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ミュー
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現在は所有車ナシ
これは学生時代から始まるわたしのクルマ遍歴だが、見ての通りトヨタ車が1台もありません。
その理由は私は『トヨタという会社がキライだから!』です。
ナニが『世界に誇る“カンバン方式”』だ!
利害関係が無いのでハッキリ言うが、あんなものは単なる外注イジメじゃないか!
エラそうにいうなと言いたい!
だいたい“カンバン方式”という名前からしてダサい!
その他にも言いたいことはあるが、本題からそれるのでまぁこの辺にしておこう。
この様にキライだしインチキ臭いと思っているトヨタではあるが、しかし!今回出張で借りたレンタカー“マークX”に乗って思ったことは、『この値段でこんなスゴイ車ができるなんてあり得ない!やっぱりトヨタという会社はインチキ臭い…。』というものでした。
《今回の出張で借りたマークX。カローラの値段でマークXをレンタルできるキャンペーンを利用。》
なにがそんなに良かったのかというと、まずは見た目が(悔しいが)結構カッコイイ!
昔からトヨタのウェッジシェイプはイイと思う。
操作系の配置が良いのは昔からのトヨタの抜きに出ているところですが、そのタッチもまた悪くないというか高級…。
う〜ん!このクルマが¥260万(ベースグレード)というのは信じられません。
《ナビにはBluetoothも搭載されていて、電話や音楽もワイヤレスで接続が可能です。これはイイ!》
そして何よりも感心というか感激したことは、搭載されている2.5LのV6エンジンのデキの良さです。
目隠ししてこのクルマに載せられて『やっぱりBMWのストレート6はイイよね!』って言われたら、『う〜ん!まさにシルキ〜6って感じだねぇ。』って100%答えますよ、コレなら絶対にね。
そんなにムキになって回しはしませんでしたので上の方は分かりませんが、低速域も中速域も十分なトルクがあって、特に驚くほど中間加速がイイ!
だから高速道路での追い越し加速なんて、そりゃぁ気持ちのイイものというか、最初は思ったよりも遥かに速くて怖いくらいで驚きました。
これはきっとATのデキも大きな要因なのであろうと想像すると、コレならツインクラッチじゃなくてもイイかもと思いますね。
残念だった点をひとつ挙げると、シフトダウン時に自動的にブリッピングが入って回転数を合わせてくれるという、最近はやりのワザは持ち合わせてはいません。
アレって、このクルマのターゲットとなるMT世代のオッサン達の心をクスグルんだけれどなぁ。
佐藤浩一だって同じ様に感じると思うが…。
トヨタがエンジニアリング的に『そんなの何の意味があるのか?』と言うのであれば、『オマエら肝心なことが何も分かってねーんだな!』とワタシは言いたいですね。
しかしまぁホントにスゴイですね、トヨタのクルマづくりは。
IQに乗った時も同じ様に驚きましたが、こういうモノを¥260万ポッチで売れるというのは、モノづくりに関わってきた経験を持つ者としては“驚愕”的なインパクトを感じます。
しかし!私はこれから先もトヨタの車は絶対に買いません!
どんなにリーズナブルでデキが良くてでもです。
余りにもデキが良すぎて、なんというかチョット信じられない感じがするんです。
優等生がニガテなワタシって感じですかね。
ヘソ曲がりと言われようが、それはワタシのポリシーみたいなものです。
でもしかし!アストンマーチンがIQをベースにして作る“シグネット”が買えるとなったなら、これはもうアストンなのでヨシと考えることにしましょう。
まぁ買わ(買え)ないんですけれどね、シグネットも…。