八ヶ岳の稜線上にある味噌ラーメンの人気店“麺屋 蔵人(くろうど)”
岐阜の高山に遊びに行く途中、長野の茅野にある超人気の味噌ラーメン屋さん“麺屋 蔵人”に寄ってきました。
《茅野の市街地から八ヶ岳の稜線を登る途中にある“麺屋 蔵人”。この辺は高校生の時の強歩大会で歩いた記憶があります。》
店の前の壁に書かれていた説明書きによると、この“麺屋 蔵人”は大豆の貯蔵庫だった本物の蔵を改造して店舗にしたのだそうです。
このお店はかなりの人気店だそうで、セブンイレブンで販売されているご当地ラーメンにも“麺屋 蔵人”監修の商品があったとのことです。
口コミではかなり高い評判を得ているので、太麺の味噌ラーメンが好きな私としては期待大で行って参りました。
《“焼き味噌ラーメン(¥930)”。名前から想像さそるほどの香ばしさは感じられませんが、それでもシッカリとした、でもけして重くも塩辛くないスープの味は、流行りのコッテリ系のラーメンとは全く違うものです。》
《“味噌とんこつ チャーシュートッピング(¥?)”。“味噌とんこつ がつん”というのにすれば良かった…。》
この店の標準となるメニューの“焼き味噌ラーメン”と“味噌とんこつ”の違いですが、正直そう大きなものではありません。
豚骨スープ特有のまろやかさが、元々優しい感じの味噌スープをさらにマイルドにしてくれます。
でもまぁこの店の本来のスープの味は、ノーマルの方が明確に分かると思います。
個人的にはどちらでもOKです。
“味噌とんこつ”にはさらに“味噌とんこつ がつん”というのがあって、チャーシューも厚い物が載っているということなので、そちらを選べ良かったと後になって後悔しました。
次回があればそれにします。
《麺はかんすいのきいた黄色い中太のちじれで、いわゆるサッポロラーメン的なものです。食感はかなりプリプリで、好みの分かれるところでしょうね。》
麺は私は好みの系統ではありますが、ちょっとプリプリ感を出し過ぎているきらいもあります。
初めに目にした時は、子供の頃に食べたサッポロラーメンを思い出しました。
チャーシューは薄いけれど大ぶりな物が沢山載っていましたが、チャーシュー好きの私としては『一度味わったので、次回は(トッピングしなくても)いいかな…。』という感じで、特にソソル物ではありませんでした。
《“豚めし(¥100)”キャンペーンで¥220の豚めしが¥100でした。これは頼んでヨカッタ!》
ラーメンが思ったほどのボリュームは無かったので、キャンペー中の“豚めし”を頼んでみました。
チャーシューが載っていて、コレにラーメンのスープをかけて食べたら美味しかったです!
そういうの好きなんですよね。
食べ終わって会計を済ませて外に出ようとしたら、5〜6人の人が席が空くのを待っていました。
郊外なので車は1台に1人乗車が多いとはいえ、かなり広めの駐車場も満車になっていました。
12時前でこの様子ですから、もう5分もすれば大変な混雑になることは容易に想像できます。
今回は高山に良く途中でこの“麺屋 蔵人”に立ち寄りましたが、また機会があれば伺ってみたいと思いました。
今度は“味噌とんこつ がつん”かつけ麺にしてみようと考えています。