いい感じと思ったのですが…。
次のステージへ
2011年が始まりました。
山梨の正月は穏やかな日が続いています。
《正月3日、八ヶ岳にそれほど雪は積もっていない様子です。》
今年は私がテクノ・ラボの前身の“有限会社まこふじ”を創業してから11年目になります。
昨年からは管理部門の人数・スキル共に強化を図り、これから先の社員数の増加にも十分に対応が可能な体制になっています。
また、経理的には創業当初からの付き合いの井上会計事務所のお陰で、周りからは『やり過ぎ』と言われるほどシッカリとした財務会計処理を行なうことができています。
この様に会社の基礎部分は骨太になって来ているテクノ・ラボではありますが、しかし一方で『社員に対してなにができているのか?』という自問に対しては、残念ながら胸を張って答えられるほどのネタを持ち合わせてはいません。
そういう状況の中で経営者の私が最優先とすべき事柄は、何よりも経営的により高い安定性を実現するという事になります。
昨年中ころから、まさに私はそのことを考え続けていて、今年はそれを具体的にプロジェクトとしてスタートさせてゆきます。
具体的なその内容については、プロジェクトの進捗に併せてこのブログでも少しづつ紹介してゆきたいと思います。
株式会社テクノ・ラボが新しいステージに突入する2011年。
ここまで私を信じて着いて来てくれた社員とその家族をはじめ、これから先一緒に仕事をしてゆくこととなるまだ見ぬ仲間のために、藤原信と株式会社テクノ・ラボの可能性をより高いものとしてゆく努力を続けてゆきます。
『冬も悪くない』と思う瞬間
会社からのクリスマスプレゼント
いまテクノ・ラボの事務所内はケンタッキーのクリスマスセットの香りで満ちています。
《社員へのクリスマスプレゼントとしての、ケンタッキーのプレミアムローストチキンやクリスマスバーレルです。》
一年に一度、社員本人へというよりもご家族に喜んでもらえたらと思ってのささやかなプレゼントです。
思い込み
『いましたね、鉄橋のところに撮り鉄が…。』という社員の朝のひと言から、徒歩1分の韮崎駅改札に走って20秒でたどり着き、駅員さんから正体不明の臨時列車が通るという話を教えてもらいました。
これはもう『絶対にSLだ!』と思い、仕事をサボって撮影ポイントへ!
ガーン!D300家に置いてきちゃってます!こういう日に限って…。
っが!しかし!
《超寒い思いをしながら待つこと20分。やって来たのはただの電気機関車!?》
撮り鉄の皆さまがメジャーな撮影スポットに早朝から陣取っているという社員の話から、巡り巡って『SLだ!』と思い込んでいましたが、やって来たのはごく普通の電気機関車。
と思いきや!
《後ろにコレが牽かれていました。どこに嫁いでいくのでしょうかね?》
そうです、旧型の成田エキスプレスだったんです。
ワタシ的には『なーんだ!』って感じです。
撮り鉄にはこういうのも魅力的なんでしょうね。
ワタシには分かりません。
(不本意ながら)トヨタはスゲー!と言わざるをえない事実に触れる
ブルーバードSSS
↓
アコード
↓
プレリュード
↓
FFジェミニ
↓
318is
↓
スカイライン
↓
バルケッタ
↓
ミュー
↓
現在は所有車ナシ
これは学生時代から始まるわたしのクルマ遍歴だが、見ての通りトヨタ車が1台もありません。
その理由は私は『トヨタという会社がキライだから!』です。
ナニが『世界に誇る“カンバン方式”』だ!
利害関係が無いのでハッキリ言うが、あんなものは単なる外注イジメじゃないか!
エラそうにいうなと言いたい!
だいたい“カンバン方式”という名前からしてダサい!
その他にも言いたいことはあるが、本題からそれるのでまぁこの辺にしておこう。
この様にキライだしインチキ臭いと思っているトヨタではあるが、しかし!今回出張で借りたレンタカー“マークX”に乗って思ったことは、『この値段でこんなスゴイ車ができるなんてあり得ない!やっぱりトヨタという会社はインチキ臭い…。』というものでした。
《今回の出張で借りたマークX。カローラの値段でマークXをレンタルできるキャンペーンを利用。》
なにがそんなに良かったのかというと、まずは見た目が(悔しいが)結構カッコイイ!
昔からトヨタのウェッジシェイプはイイと思う。
操作系の配置が良いのは昔からのトヨタの抜きに出ているところですが、そのタッチもまた悪くないというか高級…。
う〜ん!このクルマが¥260万(ベースグレード)というのは信じられません。
《ナビにはBluetoothも搭載されていて、電話や音楽もワイヤレスで接続が可能です。これはイイ!》
そして何よりも感心というか感激したことは、搭載されている2.5LのV6エンジンのデキの良さです。
目隠ししてこのクルマに載せられて『やっぱりBMWのストレート6はイイよね!』って言われたら、『う〜ん!まさにシルキ〜6って感じだねぇ。』って100%答えますよ、コレなら絶対にね。
そんなにムキになって回しはしませんでしたので上の方は分かりませんが、低速域も中速域も十分なトルクがあって、特に驚くほど中間加速がイイ!
だから高速道路での追い越し加速なんて、そりゃぁ気持ちのイイものというか、最初は思ったよりも遥かに速くて怖いくらいで驚きました。
これはきっとATのデキも大きな要因なのであろうと想像すると、コレならツインクラッチじゃなくてもイイかもと思いますね。
残念だった点をひとつ挙げると、シフトダウン時に自動的にブリッピングが入って回転数を合わせてくれるという、最近はやりのワザは持ち合わせてはいません。
アレって、このクルマのターゲットとなるMT世代のオッサン達の心をクスグルんだけれどなぁ。
佐藤浩一だって同じ様に感じると思うが…。
トヨタがエンジニアリング的に『そんなの何の意味があるのか?』と言うのであれば、『オマエら肝心なことが何も分かってねーんだな!』とワタシは言いたいですね。
しかしまぁホントにスゴイですね、トヨタのクルマづくりは。
IQに乗った時も同じ様に驚きましたが、こういうモノを¥260万ポッチで売れるというのは、モノづくりに関わってきた経験を持つ者としては“驚愕”的なインパクトを感じます。
しかし!私はこれから先もトヨタの車は絶対に買いません!
どんなにリーズナブルでデキが良くてでもです。
余りにもデキが良すぎて、なんというかチョット信じられない感じがするんです。
優等生がニガテなワタシって感じですかね。
ヘソ曲がりと言われようが、それはワタシのポリシーみたいなものです。
でもしかし!アストンマーチンがIQをベースにして作る“シグネット”が買えるとなったなら、これはもうアストンなのでヨシと考えることにしましょう。
まぁ買わ(買え)ないんですけれどね、シグネットも…。