175kgのカジキはデカかった


日曜日の昼間、友人から『カジキ、ヒットォォォォー!』という叫びの電話が…。


この日はカジキを専門に狙う人たちが所属する団体、BOL(Boat Owners League)中日本の月例トーナメントの日でした。
友人はこの日がカジキ釣りを始めて最初の釣行。
ビギナーズラックにしてもデキすぎです。


この時期、カジキという魚は黒潮にのって南の海から北上してきて、陸からそれほど遠くない場所で釣ることができます。
しかしだからといってホイホイ釣れるものでもなく、経験と戦略性が何よりも重要な要素になります。


この日、友人たちは朝の3時半に出港して伊豆諸島の新島沖まで行き、有名なヒョータンという漁場でトローリングをしていてカジキのヒットでした。
結局、40分以上のファイト時間の後、クロカジキをキャッチすることに成功。
友人のボートが帰港するタイミングで、私も様子を見に行って来ました。




《初めてのカジキ釣で釣り上げたクロカジキ。なんと!重量は175kgありました。》



この後このカジキは友人の地元の御殿場の駅前にある居酒屋に運ばれ、急遽“カジキマグロの解体ショー”が催されたとのことです。


いいなぁ、こんなの釣ってみたいものです。




《ちなみに私の釣果はこんな感じでした。エライ違いです。》




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 ツバメの巣立ち


休日に用事があって事務所に来てみたら、今にも飛び立ちそうなヒナの姿を見ることができました。




《少しメタボ気味な感じもあるヒナ。重たくと飛べないなんてことがあると困りますが…。》


巣が崩落して6羽兄弟の中で唯一このヒナだけが生き残ったことで、それ以降は6倍の餌を食べてきたことになります。
そのせいでしょうか、ヒナのたった2週間程度でヒヨコから成鳥になってしまいました。
しかしそれにしても少々肥え過ぎの様にも見えますが…。




《エサを運んできた親鳥が戻ってくることに気がついたヒナ。勢い余って巣から飛び出しそうな勢いです。》



そして週明けの月曜日。
急ごしらえしたダンボール製の巣にヒナの姿はありませんでした。



段ボールで作った巣に戻したヒナに親ツバメが餌を与えていることが分かった時には、とても安心してホッとしたものです。
しかし、少しすると自分がしたことが自然の流れに反することであったのかも知れないと、そう考えるようにもなりました。


数年前に確かアメリカの国立公園で発生した山火事に対して当局は、『自然発火した山火事なので、それを人間の力で消すことは自然の摂理に反する。』という理由で消火活動を行わず、自然鎮火するのを待ったということがありました。
(CO2の排出が問題になっている中で、さすがアメリカは違う!と思わせるできごとでした。)

また、先日ある方のブログに『ツバメのヒナを食べたヘビは憎たらしいけれど、ヘビだってそうやって生きているのだから…。』ということが書いてありました。


そういった話を聞くと、『このままではかわいそう。』という思いから私がしたことが本当に正しいことであったのかと、そういうふうにも考えたりもするわけです。


でも次回また同じ様な場面に接したら、間違えなく同じことをするとは思うのですが…。


しかしまぁどうあれ、まずはヒナが無事に成長して巣立ったことを喜びたいと思います。



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ヒナは元気に育っています


巣が崩落して2羽だけが助かったツバメのヒナの続報です。


その後も親ツバメは段ボールで作った巣に餌を運び続けていて、この10日あまりの間にヒナも成長してツバメらしくなってきました。




《親ツバメを待つヒナ。見た目はすでにヒナっぽくない感じです。》


しかし、残念なことに弱っていた1羽のヒナは助かりませんでした。
元々は6羽いたヒナですが、今は写真の1羽のみになってしまったことになります。


一人っ子になってしまったこのヒナですが、この1羽だけでも元気に巣立ってくれることを願っています。




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甲府で人気のつけ麺屋    − 甲府市里吉 つけ麺 縁者 −


いま流行りの“魚介豚骨”系ラーメンのお店で、つけ麺が人気だというお店“縁者”に行って来ました。
数年前から営業しているらしいのですが、足を運んだのは今回が初めてです。


【縁者 お店の雰囲気】
いい意味で居抜きで受け継いだ感がある店内は、コンクリート打ちっぱなしの内装で、カウンターも椅子の数が少なく広々としていて快適です。
カウンターのイスは高さのあるものですので厨房での作業の様子が良く見えて、出来上がりまでの時間を退屈することはありません。

小上がりもありますので家族連れでも安心して訪問できます。

全てにゆとりがある感じの店内は居心地の良いものです。


【縁者で選ぶ】
入り口の券売機で食券を購入するシステムです。
ただし、じっくり選びたい(実は単に優柔不断な)わたしの様なタイプの人には向かないんですよね、このシステムは…。

でも今回は迷うこと無く看板メニューのつけ麺の中から“チャーシューつけ麺(¥930)”を選択。
お腹が減っていたので大盛にしようかとも思いましたが、世間のつけ麺の傾向として麺の量が多いというわたしの感覚から、まずは普通のままとすることにしました。

初回訪問時にはスタンダードなものを選ぶという妻は“中華そば”を選択。
店の入り口の看板にも“中華そば”の方が“つけ麺”よりも上に書いてあるくらいだから、店としてはそれを押しているのでしょう。


【縁者の“つけ麺”と“中華そば”】
まずは“チャーシューつけ麺”が運ばれて来ました。


《“チャーシューつけ麺(¥930)” シマッタ!大盛りにしておけば良かったか…。》


第一印象は『あれ!?ちょっとCP悪くないか。』というものでした。
これが800円台前半であれば、まぁ何とか納得することもできますが…。

味は今どきの流行のど真中をいくもので、濃厚な魚介系の好きな方にはうってつけだと思います。
特に麺はかん水のきいたプリプリの太麺で、私の好みのタイプです。

美味しい!
コレは評価できますね。
後で暖簾を見て気がついたのですが、私が気に入っている製麺所の麺を使っている様子です。



《“中華そば(¥680)” 見た目どおりの濃厚豚骨スープです。》


もう一方の“中華そば”ですが、思っていたものとはだいぶ違っていて、スープの基本はつけ麺のそれと同じな様子です。
ただし、味は確実に違っていて、よりガラを強く使っているのでしょうか、つけ麺よりさっぱりとした感じです。
ですので、一般的な醤油ラーメン適“中華そば”とは全く異なるもので、“豚骨醤油ラーメン”といった方がイメージが近いと思います。

“中華そば”の麺はつけ麺とは違い中細のもので、個人的にはもう少し太い方が好みです。


【縁者の総評】
特につけ麺の味はモンクのつけようが無いものです。
また、店内も清潔で店員さんの対応も悪くなく、気持よく食事をすることができます。

しかし、値段と商品のバランス(バリューフォーマネー)には疑問を感じざるをえません。
私の経験に基づくつけ麺の基準からすると、値段に対して麺の量(多分200g以下)の少なさとトッピングの寂しさが目立ちます。

値段というものはそのお店の信念の表れであるわけですから、それを否とするなら脚を運ばなければ良いだけのことです。
実際この日もお客さんは沢山いらっしゃいましたから、私のような意見は少数なのかもしれません。

でも、私としてはつけ麺の味やお店の雰囲気が良かっただけに、その点がとても残念に感じました。




関連ランキング:つけ麺 | 善光寺駅南甲府駅酒折駅




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八ヶ岳のふもとで見た今年最高の夕日


今年イチバンの夕日が撮れました。



《陽が沈むギリギリで林を抜けてこの1枚を撮ることができました。》


車の走行中に助手席から撮った写真ですが、それにしてはうまく撮れたと満足しています。


田植えが終わった田んぼというものに、日本の原風景的な郷愁感を覚えるのは私だけでしょうかね。


昨年は満足できる夕焼けを撮ることができなかったので、今年はと期待しています。



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 【追加報告(翌日)】ツバメのヒナの生命力


昨日、壊れた巣の代わりとして段ボールで作ったツバメの巣ですが、どうやら親ツバメはヒナに餌を運んでくれている様子です。
安心しました。



《巣に餌を運んでくる親ツバメは数羽いる様子です。ハデ目のカラーはオスですかね。》



《数分間隔で巣に戻って来てヒナに餌をあげている様子です。この写真にはヒナの影の様なものが写っている感じがしますが…。》


ダンボール製の巣の中には2羽のヒナが居るはずですが、残念ながら外からその様子をうかがい知ることはできません。
でも、2枚目の写真の親ツバメの口の先に、餌を受け取るヒナの口と思しき影が写っている感じもしないでもありません。
親ツバメは順調に何度も餌を運んで巣に戻って来ているのですから、少なくとも1羽のヒナは元気なのだと思います。


でも、今まで6羽のヒナに餌をあげ続けていたのに、そのほとんどが居なくなってしまったことを、親ツバメはどの様に受け止めているのでしょうか。
それを考えると、せつなくなります。



《あっ!目があった!》



この先も引き続き様子を見ていこうと思っています。



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 ツバメのヒナの生命力を信じる


今朝、事務所の入り口で驚くことが…。
事務所の入口の照明の壁面に作られてあったツバメの巣が崩壊して、そのほとんどが地面に落下していたんです。


巣が壊れていただけなら良いのですが、そこには6羽のヒナも…。
恐る恐る様子を見てみるとそのうちの2羽はまだ生きていて、私が近づくと親鳥と勘違いしてか口を大きく開けて餌をねだる様子を見せます。
3m近くの所から落ちて生きているというのは、運だけでなく生命力の強さを感じられずにはいられません。


落ちた巣はもう4年くらい使い回しているものですので、時間が経過しさすがにもろくなっていたことと、今までで最も多い6羽というヒナの重さによって壊れたのだと思います。



《昨年のツバメの巣の様子です。一部が壊れてもきれいに修復して使い続けていましたが…。》


たぶん、巣が落ちてからそれほど時間が経っていなかったのかも知れません。
親ツバメ(ナゼか3羽)はパニック状態で、巣があった照明の周りを飛び続けています。
でも、地面に落ちたヒナのことには全く気がつく様子がありません。


こういう状態では何をしてもどうしょうもないと思いましたが、このままにしておくとノラ猫やカラスに狙われることも考えられます。
結局、考えに考え抜いた末、ダメ元で元あった場所に仮の巣を作り、そこに生きている2羽のヒナを戻すことしました。



ダンボールを利用して巣の代わりになるようなものを作ってみました。》




《反対側から見るとこんな感じです。ダンボール製の巣の右にあるのは、階下の八百屋さんが設置したツバメの糞受(立派!)けです。》


人間のニオイがつかないように軍手をはめて、2羽をダンボール製の巣の中にそっと戻しました。


でも正直なところ、やってはみたものの親ツバメがこれを巣だと認識するのは厳しいと思っていました。
それがっ!



《少ししたら親ツバメが急こしらえの巣に戻ってきました!ヨカッタ!ヨカッタ!》


なんか少し感動的でした。
やってみて良かったと…。


取り合えず最大の関門は超えた感じです。
でもしかし、戻したヒナのうち1羽はかなり弱っていた様子でしたし、もう1羽に対しても親ツバメが世話をし続けるかは分かりません。


明日になってみて、同じ様に親ツバメの姿を見ることができれば、少しは安心できるのですが…。


さて、どうでしょか。



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